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2024/04/26 14:49 |
心身障がい者
昨日土曜日、ボランティアとして養護学校に行きました。
最初は春に行ったボランティアのように、障がいのある子どもたちと遊ぶイベントだと思っていたら、実は頭に「重症」がついていて、はて何をするのやら、縮み上がってました。
同じ学校からの参加は私と若い先輩の2人で、1人だったら緊張は倍だったと思います。

重症心身障がい者とはどういったものか。
勉強不足で申し訳ありませんが、聞いたままを引用させてもらうと、重度の知的障害と身体の不自由をあわせ持っている方です。
必ずしも同じ原因によるものではありません。

いらっしゃった方々はほとんど十代後半以降に見えました。
ご家族ないしは親族の方がひとりはついておられます。
ひと家族にボランティアひとりがご一緒させてもらえるようになっていました。

私がお世話になったのは、十代の女の子とご家族で、車椅子押させてもらったり食事援助させてくださったり、お手伝いできてないのに着いてまわらせていただきました。
指導スタッフさん(養護教諭)の仕事を拝見している時間もそれなりに長くありました。
私は始終何をしていいのか、何をすべきなのか、何を聞いていいのか、わからず混乱状態だったと言えます。

私が看護学生で、島根から来ていて、と言う話で「大変ですね」と言われ、なんてかえせばよかったのかいまでもわかりません。
私の大変さなんて砂粒ほどのもので、当たり前の苦労なのです。

障害のある彼女は、様子や行動だけなら乳児のまま体が成長してしまったようでした。
多分、そんな感想は本人を傷付けます。
先生の前では哺乳瓶で飲めない、恥じらいのある女の子でしたから。
ご家族も仲が良くて、近くに私が居ていいのかな、と何度も思いました。
うっかり周りが不安になるような発言もしました。
これは制御できるようにならなければいけません。

書ききれないのか書けないのかわかりませんが、実りのある一日でした。
スタッフさん、参加者の皆様、関係のある方々に感謝します。

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2010/10/17 05:12 | Comments(0) | TrackBack() | 日記

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